千葉県旭市のメガネ・補聴器専門店 共文堂の1級眼鏡作製技能士と認定補聴器技能者の二刀流店主の宇野です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回のブログでご紹介した、外の光を受けて色の変わるHOYAの調光レンズ。
発色、退色のスピード、濃さは、どの程度なのか実際にお店でテストしてみました。
HOYAの『調光レンズ』は、どのくらいの時間で、濃く変わるのか?
調光レンズは、紫外線量と気温によって発色の濃度が変わります。例えば、夏のビーチと冬の雪山では、同じ晴天でも冬の雪山の方が濃く変わります。
今回は、天気のよい春、2023年4月3日 月曜日 10時頃。場所は、共文堂の駐車場と店内で行いました。
ウェザーニュースのアプリによると、テスト当日の天気はうすぐもり/気温13.8℃。
実際のお店の駐車場でテストした時には、太陽に雲はかかっていない状態でした。
テストしたカラーは、下記の3種類、11色。
<サンテック ミスティ(SUNTECH MISTY)>
ロゼ、ブルー、アッシュグレイ、パープル(上段左より)
<センシティ2(SENSITY2)>
ブルー、グレイ、ブラウン、グリーン(中段左より)
<センシティダーク(SENSITY DARK)>
ダークグレイ、ダークブラウン、ダークグリーン(下段左より)
それぞれ、サンテック ミスティは紫外線で淡い色に、センシティ2は紫外線で発色。センシティダークは、紫外線だけでなく、可視光線でも発色するタイプです。
まずは、店内での撮影。完全な無色ではなく。うっすらと色づいています。
HOYAの『調光レンズ』は、太陽光を当てるとあっという間に色が変わる
↓10秒後
↓20秒後
↓30秒後
いかがですか?あっという間にどんどん濃くなっていきます。
濃く変わったHOYAの『調光レンズ』を室内に戻して退色時間も確認。
↓1分後
↓3分後
↓5分後
サンテック ミスティ(上段)やセンシティ2(中段)は1分もあれば、室内で実用の濃さに戻っています。下段の可視光線でも色の変わる調光レンズのセンシティダークは、その特性上、戻りが遅いです。
HOYA『調光レンズ』のご紹介のブログもご覧ください。
↓こちらのブログでは、HOYAの調光レンズや、シーズンや、屋内、屋外によって色の濃さの違いをシミュレーションができるアプリのご紹介をしております。
タップまたはクリックで、ご覧ください。
共文堂の店主も『調光レンズ』メガネの愛用者。休日に愛用しています。
私、店主の宇野も、休日には、オークリー&ハイカーブ遠近両用調光レンズを愛用しています。
(レンズは、ニコン・エシロール製 ロハステンアクティブ トラジションズGEN8 シグネチャー/グレーを使用)
下記の写真は、今年の元旦に屛風ヶ浦の南端の旭市飯岡の刑部岬までサイクリングしたときのもの。丘の上には飯岡灯台の先端が顔をのぞかせています。
↓体験レポートも掲載した、こちらのブログも併せてご覧ください。
屋外では色づき、室内ではほぼ無色のメガネの『調光レンズ』。色のついたメガネと普通のメガネを1本で済ませたいユーザーにお薦めします!