千葉県旭市のメガネ・補聴器専門店 共文堂の店主、1級眼鏡作製技能士の宇野です。
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メガネのすべり止め対策商品「耳ピタ」のご紹介です。
メガネのズレ落ちを解消したい!→→→共文堂におまかせください!
メガネがズレ落ちて困ることありますよね? その場合、きちんとフィッティングが行われていないことが多いのですが、正しいフィッティングをしても、重力には逆らえず、汗をかいたりすると、鼻の上が滑りやすくなり、ズリ落ちてくることがあります。簡単な解決方法としては、鼻当てをシリコンパッドに交換するとかなり改善されます。
しかしながら、パッド(鼻当て)が固定されているプラスチックフレームにはシリコンパッドが装着できません。また、シリコンパッドはお化粧が付いて汚れやすくなるので敬遠している方に是非おすすめしたいのが、「耳ピタ」です。
「耳ピタ」は、医療用シリコンチューブを使用した柔らかい滑り止め
耳ピタは、ソフトな医療用『シリコンチューブ』を耳に掛けるモダン(先セル)部分に特殊加工して装着し、メガネの不快なズレを解消する滑り止めです。
耳の後ろに隠れるので、装着しているのがほとんどわかりません。
(「耳ピタ」シリコン特殊加工は、実用新案登録第3152078号となっております。)
店頭での装着加工は、約15分ほどで完了
店頭加工でお渡しできますので、15分ほどの作業時間をいただきます。
フレームの耳に掛かるモダン部分の太さに合わせて、サイズをチョイスし、長さを合わせます。長さは25ミリほどあれば十分です。
長さ、太さを合わせただけでは、装着できません。モダン部分より少し細めを選び、専用の液体に漬けます。
数分間特殊な液体に漬けると、シリコンチューブが伸びて膨らみ、装着しやすくなります。
ちょうど耳の上に掛かるところから、後ろに装着すると目立ちません。
装着してから数分すると、シリコンチューブに染み込んだ専用液が蒸発し、透明度が増し、チューブが縮んで固定されます。
店主の使用しているメガネに装着した「耳ピタ」を交換
私が愛用している、中近両用のシャルマン ラインアートにも取り付けていましたが、1年ほど経って古くなってきたので交換しました。
シリコン素材は、汗等により、透明度がなくなり、伸びて緩んできますので、上記の写真のようになってきたら交換が必要です。
このフレームはモダンの先端が太いので、あえてこの部分に短く付けて試してみました。たったこれだけでもフィット感が向上します。
「シリコンパッド」と「耳ピタ」の併用で効果アップ!
大きなフレームや度数が強いガラスレンズで重量のあるメガネをお使いの方、汗かきでメガネがずり落ちやすい方、さらにしっかりとホールドした掛け具合がお好みの方は、「シリコンパッド」と「耳ピタ」との併用も効果的です。
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