千葉県旭市のメガネ・補聴器専門店 共文堂の1級眼鏡作製技能士と認定補聴器技能者の二刀流店主の宇野です。
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オークリーのサングラス「オークリー レーダーロックパス(OAKLEY RadarLock Path)」を度付き偏光サングラスレンズに交換したいとのご希望で、大手眼鏡レンズメーカーのHOYAが発売している偏光メガネレンズ「NULUX RF SPORTS ポラテック(POLATECH)」をシルバーミラーコートにて組み込みました。カッコイイ度付き偏光サングラスが出来上がりましたのでご紹介いたします!
オークリーのレーダーロックパスは、とても人気のあるサングラス
オークリーのレーダーロックパスは、プロアスリートからスポーツ愛好家まで、幅広い層から支持されている人気サングラスです。その高い機能性とスタイリッシュなデザインが魅力で、多くの人の視界を支えています。
レーダーロックパスのレンズは、1枚で仕上げてあります(一眼タイプ)。このようなサングラスでも、度付きサングラスができるのでしょうか?
後述いたしますが、HOYAのレンズラボ(工場)では、度付きサングラスを受け付けております。
HOYAのスポーツ用ハイカーブフレーム対応設計レンズ『RF SPORTS』
今回おつくりいただいたハイカーブ対応設計レンズは、そり角、レンズカーブが指定できるHOYAのスポーツ用ハイカーブフレーム対応設計レンズ「NULUX RF SPORTS」。遠近両用が必要な方には、「HOYALUX RF SPORTS」で対応します。
HOYAのハイカーブ対応設計レンズ『RF SPORTS』は、無色はもちろんのこと、カラーレンズや調交レンズ、偏光レンズもお選びできます。
HOYAの偏光レンズ「ポラテック」は、ハーフリムやリムレスフレームにも対応
偏光サングラスでリムレスやハーフリムをご希望の方には、HOYAのポラテックをお勧めしています。ボラテックは、従来の偏光レンズの常識を覆す革新的な技術で作られた偏光レンズです。レンズ表面に偏光層をコーティングすることで、従来のフィルム方式では難しかった、ハーフリムやリムレスフレームへの組み込みも可能になりました。
仕上がったレンズは、「オークリー レーダーロックパス」のフレーム側の溝にきちんと収まるように「段落ち」加工されています。
表面はシルバーミラーコートで、ちょっと見ただけでは度付きだと感じません。
オークリーの一眼タイプのサングラスを、二眼タイプに変更してサングラスを作る大手メガネレンズメーカーHOYAの技術
オークリーの一眼タイプはレンズが大きいため、度付きにした場合、下記の写真のように「三角形の抜き」を作ることによって作製します。
通常の使用であればレンズが外れることはありません。ハードなシーンでご使用される場合は、下記のような専用アシストシールが付属していますので、フレームとレンズの間に挟むとその強固な接着力により安心してお使いいただけます。その作業は当店で承りますが、今回は、アシストシールは装着せずに納品いたしました。
HOYAの偏光メガネレンズ「POLATECH(ポラテック)」は、別ブログでも紹介しています。
HOYAの偏光レンズ「ポラテック」について、別のブログでも紹介しています。下記の画像を、タップまたはクリックしてご覧ください。