千葉県旭市のメガネ・補聴器専門店 共文堂の1級眼鏡作製技能士と認定補聴器技能者の二刀流店主の宇野です。
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コダックの「視認性」(モノの輪郭をとらえクッキリ見える)と「防眩性」を兼備した「ネオコントラスト」、「シーコントラスト」というメガネレンズのご紹介です。
明るいのに眩しくないコダックのネオコントラスト/シーコントラスト
ヒトが目で認識できる光の範囲を可視光線といいますが、その中でも眩しいと感じる領域があります。
コダックのメガネレンズ、ネオコントラスト/シーコントラストは、その眩しく感じる領域をレンズで吸収し減光します。また、他の波長を透過することで、視界を明るく保つため、明るいけど眩しくないのです。(眩しさは個人個人感じ方が違います)
余談ですが、昔々、プラスチックレンズより、まだまだガラスレンズが主流の頃、HOYAよりNEOレンズという同じような仕組みのガラスレンズが発売されていました。
ネオコントラストとシーコントラストの違いは、レンズカラーの濃度と眩しい光のカット率
ネオコントラストとシーコントラストは、レンズカラーの濃度と眩しい光のカット率が違います。
コダック ネオコントラストは、可視光線の中の黄色い波長のみを極端にカット。眩しい光を抑えつつ、明るい視界をお届けします。
コダック シーコントラストは、ネオコントラストよりも薄めの濃度で、常用向けです。
上記のグラフのように、シーコントラストより、ネオコントラストの方が585㎚付近の黄色光をよりカットします。
ネオコントラストの見え具合の違い
Kodakレンズより、サンプル画像を提供していただいたので、ご覧ください。
共文堂は、跳ね上げの貸し出しサンプルをご用意しています。
眩しさは個人個人感じ方が違いますので、ネオコントラストとシーコントラストのどちらがご自分に適しているのかを体験していただくため、共文堂では、跳ね上げのサンプルレンズをご用意しています。貸し出しもしておりますので、お申し出ください。