深視力検査(三桿法)が必要な自動車運転免許は?<千葉県旭市のメガネ専門店>

千葉県旭市のメガネ・補聴器専門店 共文堂1級眼鏡作製技能士認定補聴器技能者の二刀流店主の宇野です。 
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「深視力」? 「三桿法」? 「奥行知覚検査器」?
深視力は、自動車の運転免許の取得や更新の際に必要となる場合があります。
共文堂では、深視力を測定する検査器(深視力検査器、奥行知覚検査器、三桿計)をご用意しています。

深視力って何?


深視力検査器(奥行知覚検査器、三桿計)は、正面から見ると3本の棒が並んでいます。

「深視力」とは、遠近感や立体感を判断する目の能力の1つです(両眼視機能)。
両眼で物体を見ると、それぞれの眼から物体までの距離が異なります。 脳はこれらの情報を組み合わせて、物体の距離を推測します。 この能力が「深視力」です。
スポーツでは、ボールや相手の位置を正確に把握するために「深視力」が必要となります。例えば、野球では、バッターが打ったフライをキャッチするため、ボールの距離を正確に判断する必要があります。また、サッカーでは、味方や相手の位置を正確に把握してパスを出すためにも必要です。
他にも、テニスや卓球、バスケットボール、幅跳び、棒高跳びなどの陸上競技等、距離感が必要なスポーツでは、必要な能力です。

千葉県旭市の共文堂では、両眼視機能を改善する測定もいたします。


深視力検査器(奥行知覚検査器、三桿計)は、真ん中の棒が一定の速度で動きます。

両眼視機能とは、両目の視力を統合して立体視を実現する機能です。両眼視機能が正常に働くと、物体の距離や大きさ、形状を正確に認識することができます。また、両眼視機能は、バランス感覚や運動能力の向上にも役立ちます。
・両眼の網膜に写る左右の像が同時にしかも重なって認識される機能の「同時視」
・左右の網膜に写った像を1つにまとめて単一視する機能の「融像」
・左右の眼の視差を利用して、物体の距離を正確に判断する能力の「立体視」
両眼視の最終的な機能である「立体視」は、両目で見た物体の位置や大きさが異なることを脳が解釈することで実現されます。 「三桿法」では、両目で見た物体の位置の違いで、「立体視」を測定することができます。

両眼視機能測定は予約制となっています。ご予約フォームからご予約するか、お電話ください。
1級眼鏡作製技能士の店主の宇野が対応いたします!

両眼視機能
 

深視力検査に必要な運転免許は?


深視力検査器(奥行知覚検査器、三桿計)は、左右の棒は、平行に並んでいます。

自動車の運転免許の取得や更新では、「深視力検査(三桿法)」が必要な種類があります。
・第一種大型自動車免許

・第一種中型自動車免許
・準中型自動車免許
・けん引免許
・第二種免許
上記の自動車運転免許の取得や更新では、視力の基準は、両眼で0.8以上、かつ、一眼がそれぞれ0.5以上、さらに、深視力として三桿法の深視力検査器(奥行知覚検査器、三桿計)により、3回検査した平均誤差が2センチ以下で合格となります。

深視力検査(三桿法)が必要な該当の運転免許は、前後2センチの誤差までで合格です。

クルマの運転では、他のクルマや歩行者、自転車などの位置を正確に把握するために深視力が必要となります。深視力がないと、それらの距離を正確に判断できず、事故につながる可能性があります。そのため、特に大きなクルマやお客様を載せる第二種免許の取得・更新時には、深視力検査が義務付けられています。日常生活に不自由がない方でも、深視力検査に合格できないと、運転免許を取得・更新することはできません。

千葉県旭市の共文堂で、深視力の測定をして運転免許更新


共文堂では、運転免許更新に不安のお客様に、深視力測定を無料で実施しております。
深視力が弱い方は、さらに詳しい両眼視機能の測定をいたします。

深視力検査器(奥行知覚検査器、三桿計)は、2.5メートル離れて測定。

<予約制>となっておりますので、ご予約フォームからご予約するか、お電話ください。

両眼視機能

 

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