千葉県旭市のメガネ・補聴器専門店 共文堂の1級眼鏡作製技能士と認定補聴器技能者の二刀流店主の宇野です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
メガネの掛け心地は、見え心地にも繋がります。
メガネの掛け心地(装用感)を改善する「ボリュームアップパッド」のご紹介です。
最近、おしゃれなメガネが増えていますね。
まずは、何点かご紹介しましょう。
コーチのメガネフレームは、ブランドとしては手ごろな価格で、トレンドに左右されることなく、長くご愛用できるモデルです。
言わずと知れたレイバン。 チタニウムモデルです。 ビジネスにも、プライベートにも!
TOKYO SNAPのメガネフレームのコンセプトは、「東京の街並みを切り取ったような、個性的でスタイリッシュなデザイン」です。
マサキマツシマのアイウェアのベースコンセプトは、「二次元的にしか見られないファッションを内面的にもスタイリッシュに表現する」。比較的大きめのサイズで、ファンも多いブランドです。
常にエレガンスと真の女性らしさを追求し続けているニナ リッチのシンプル且つエレガンスな作風は、メガネにも受け継がれています。フレームメーカーは、日本のトップメーカー「シャルマン」。ライセンス生産で品質抜群の日本製です。
実は、最初の4本には、共通する形状の部品があるのです。
↓
↓
↓
それは、クリングス(鼻パッドを付ける部品。パッド足、クリングスアーム)の形状が、U字をさかさまにした「U型」。ニナリッチのみクリングスが、「グースネック型」なのです。
クリングスの「U型」は、調整しにくい。
「グースネック型」のクリングスは、アームの部分が、一度横に出してU字にして下に折り曲げて箱足を付けます。そのため、いろいろな鼻の形状に合わせて、調整しやすく掛け心地のよいメガネをご提供できます。掛け心地の良いメガネは、ずり落ちもしにくく見え心地のよいメガネにつながります。
ところが、「U型」のクリングスは、アームも短く、日本人をはじめとするアジア系の顔立ちの方への調整はしにくいのが難点なのです。鼻筋のある欧州系からのデザインに優れたインポートのフレームは、「U型」のクリングスが圧倒的に多いのです。
では、「U型」のクリングスの良いところは何でしょう?
「グースネック型」のアーム部分が正面から見えます。
このように、「U型」は、正面から見てもスッキリしていますね。見た目がいいのです。
先程もお伝えしたように欧州製のフレームは、「U型」のクリングスが圧倒的に多いのですが、日本のメーカーもデザイン優先で、「U型」のクリングスを採用するところが一定数あります。
「ボリュームアップパッド」で、メガネの掛け心地UP!
では、「U型」のクリングスを使用したフレームを気に入ったけど、掛け心地がちょっと、というお客様はどうすればいいのでしょう?
お待たせいたしました。ここからが本題です。
最初にご紹介した、トウキョウスナップにボリュームアップパッドを取り付けてみました。
ご覧のように「ボリュームアップパッド」は、左右のパッドの幅を狭くすることができます。そのため「U型」のクリングスでも、見た目もよく、眼とレンズの装用距離も適切に調整しやすくなるのです。また、「ボリュームアップパッド」は、表面をカーブさせ、フィット感をよくし、パッド面積もしずく型にして大きくし、肌の負担を軽減します。
「ボリュームアップパッド」は、極厚と中厚の2サイズ
「ボリュームアップパッド」は、サイズが2サイズあります。お客様のお顔に合わせ、サイズを選択します。
「U型」だけでなく「グースネック型」のお客様にもおすすめする場合があります。
「ボリュームアップパッド」で「掛けごこち」「見えごこち」UP! 他人からの自分の「見た目」もUP!
TVやご自分の周辺でメガネをかけている人をちょっと気にして見てみてください。メガネが下がってかけている人がきっと多くいるはずです。
共文堂では、より良いフィッティングで、より良い「見た目」「掛け心地」「見え心地」のメガネをご提供するため、「ボリュームアップパッド」を必要に応じてご提案しております。