千葉県旭市のメガネ・補聴器専門店 共文堂の店主の認定補聴器技能者の宇野です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
補聴器の寿命(耐用年数)は5年程度と言われています。それでも、使い方やお手入れが悪ければ、1~2年で壊れることもありますし、10年以上お使いいただいているお客様もいらっしゃいます。
少しでも長持ちするようにするには、日常のお手入れの中でも、乾燥が大事!今回は、補聴器の乾燥機をご紹介いたします。
補聴器の故障の原因の一番は『湿気による影響』
以前、講習会で、「補聴器の耐用年数(寿命)は5年程度だが、TVで例えると10年~15年の消耗度合いに匹敵する」と講師が言っておられたのが記憶に残っています。
例えば、下記の分解した補聴器ですが、約4年使用したものですが、音が出なくなったとのことでご持参されました。
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電池の接片や、ケース内側、レシーバー接続部がサビついています。
メーカーの修理報告書によると「湿気による影響」で故障したとのことです。
通常の補聴器用乾燥ケースは乾燥剤の入れ替えが必要
通常の補聴器の乾燥ケースは、シリカゲルで湿気を取るタイプ。
ところが、乾燥剤の取替え時期になってもそのまま使っている方も多いのです。そうすると、湿気を閉じ込めてしまうのです。
おすすめは、補聴器UV除菌・乾燥機の『パーフェクトドライラックス』
共文堂がお勧めする補聴器乾燥機は、補聴器UV除菌・乾燥機『パーフェクトドライラックス』
使い方は簡単!
1.補聴器をブラシや布で汚れをお掃除したあと、電池を外して、電池蓋を開け、通気をよくして補聴器を入れます。
2.ふたを閉め、ボタンに触れるだけで完了。
たったこれだけで、紫外線で補聴器を除菌し、ヒーターで温風急速乾燥を30分間します。
充電式補聴器には、充電しながら乾燥できる充電器もあります。
シグニア補聴器の充電式耳かけ型の補聴器の『ドライ&クリーン充電器』なら、充電しながらUV除菌・乾燥が同時にできます。
また、フォナック補聴器の『チャージ アンド ケア』も充電しながら、除菌・乾燥ができます。
いずれも、対応補聴器が限られますので、ご相談ください。
各種充電式補聴器に対応する『ドライキャップUV2.1』もおすすめ!
様々な充電式補聴器に対応する除菌乾燥器もおすすめです。スイッチを押すと、UV除菌と風を送って補聴器を乾燥します。充電しながら除菌、乾燥ができます。
補聴器以外にも除菌モードでマスクや小物にもご利用できます。
補聴器は、毎日のお手入れが必要
補聴器は、歯磨きと同じように毎日のお手入れ&乾燥が必要です。最初は、面倒かもしれませんが、日課となり慣れてくると当たり前の作業になります。毎日のメンテナンスで補聴器の耐用年数(寿命)が延びるのです。また、ご自分で取り切れない汚れ等は、お店でメンテナンスいたします。
共文堂は、旭市で唯一の『認定補聴器専門店』
専門的な知識と技能を持った『認定補聴器技能者』が対応しており安心です。
店内は、プライバシーに配慮し『共文堂補聴器相談室』として別室をご用意しております。
補聴器のご相談、調整、測定、購入は完全予約制となっております。
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