千葉県旭市のメガネ・補聴器専門店 共文堂の1級眼鏡作製技能士と認定補聴器技能者の二刀流店主の宇野です。
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太陽光や紫外線を受けて色の変わるHOYAの調光レンズのご紹介です。
調光レンズ(フォトクロミックレンズ)は、太陽光や紫外線によって色が変わる
室内にいるときは普通のレンズが、外に出たときに太陽光に反応して発色し、眩しさを軽減する特殊なレンズです。発色の程度にかかわらず、紫外線をほぼ100%カットし眼を守ります。従来は、紫外線に反応するレンズで、UVカットされたクルマの中では、ほとんど色が変わりませんでしたが、最近は、運転時でも眩しさが和らぐ、可視光線にも反応するレンズが発売されています。
メガネレンズのトップメーカーのHOYAでは、紫外線で、ディープカラーに変わるセンシティ2(SENSITY2)、ほんのり淡く目元が染まるサンテック ミスティ(SUNTECH MISTY)と、紫外線+可視光線に反応するセンシティダーク(SENSITY DARK)の3種類の調光レンズを発売しています。
HOYA調光レンズ『センシティ2(SENSITY2)』にブルーが仲間入り
センシティ2は紫外線に反応して濃い色に変わる調光レンズです。ほぼ無色の状態から発色し、まぶしさから眼を守ります。濃い発色がお好みなら、センシティ2をお薦めいたします。
カラーは、グレイ、ブラウン、グリーン、ブルーの4色から選べます。
ブルーは、2023年3月に追加発売されました。
HOYA調光レンズ『サンテック ミスティ(SUNTECH MISTY)』は、あまり濃く変わらないタイプ
サンテックミスティは紫外線に反応して淡い色に発色する調光レンズです。ほんのり淡く目元が染まるのでメイクやファッションにも合わせやすく、タウンユースにも使えておしゃれを楽しめます。
カラーは、パープル、ロゼ、ブルー、アッシュグレイの4色から選べます。
HOYA調光レンズ『センシティダーク(SENSITY DARK)』は、ドライブでも快適な可視光調光タイプ
センシティ ダークは、可視光調光レンズタイプ。紫外線だけでなく目に見える光(可視光線)にも反応しますので、UVカットされた車の中でも色づきます。運転中の太陽の眩しさによる目の疲れをやわらげます。
カラーは、ダークグレイ、ダークブラウン、ダークグリーンの3色から選べます。
HOYAのアプリで各カラーのシーズンによる違いをご案内
調光レンズは、紫外線量と気温によって発色の濃度が変わります。
共文堂の店舗には、全カラーの見本をご用意しておりますが、夏と冬では、発色後のカラーの濃度が違ってしまいます。そこでHOYAでは、各シーズンの発色の変化をシミュレーションでご案内できるiPADのアプリを開発しました。夏にお選びしても、冬のカラーのおよその濃さを確認できます。
その他シーズンの、屋内、屋外もシミュレーションできます。
次回のブログでは、発色、退色を店舗にて実際にテストしてみました。
こちらをご覧ください。
<画像提供:HOYA株式会社>